FACTFULNESSの要点
・人類はいい方向に向かっていることが数字で分かる
・優しい視点を持てる
・大事なことは謙虚さと好奇心
・人類へのラブレター
中田敦彦のYoutube大学「FACTFULNESS」についての動画3本分を復習用に要約しました。
動画を見ないと、記事の内容は分かりづらいと思うので、まず動画を見てみることをおすすめします。
あらゆる読者のためになる
ファクトフルネスとは、事実に基づいて考えること。
専門家も含めた多くの人が、経済・環境・医療について誤った認識をしている。
振り回されがちな10の本能を、例とともに紹介(本ではそれぞれに3つのクイズがある)。
①分断本能
✕:裕福な国と貧しい国に二極化している
〇:実際:先進国と発展途上国と二極化した考え方は古くなっている
二極化ではなく、4つのレベルに分かれている。世界の大半は2~3に属している。
低所得国は9%、中所得国は75%。
レベル別の移動手段例
レベル1:裸足
レベル2:自転車
レベル3:バイク
レベル4:車
②ネガティブ本能
✕:世界は悪くなっている
〇:「極度の貧困」は半減
ネガティブな出来事は人にインパクトを残しやすい。
「世界が良くなっている」はニュースになりづらい。
今ないものは昔からないと思いがち。
③直線本能
✕:世界の人口は増え続けている
〇:100~120億で安定
グラフの直線部分を見ると、同じ傾きで推移すると勘違いしやすい。
出生率は、経済レベルに相関関係がある。
経済レベルが上がり、4つの問題が解決されると、出生率は1~2人になっていく。
①働き手の問題
②避妊教育の問題
③避妊具の普及の問題
④死亡率の問題
④恐怖本能
✕:災害・戦争・テロの恐怖はすぐそこにある
〇:犠牲者は減少している
テロはある、しかし犠牲者は減少している(犠牲者の減少はニュースにならない)。
⑤過大視本能
✕:女性は男性と比べて、ほとんど教育を受けられない
〇:世界の30歳女性の教育時間の差は1年
インパクトのある数字をポンと見せられるとギョッとしてしまう。
実際にはよくなっている途中だとしても、数字の大きさだけで判断してしまいがち。
大きい数字を見たら比較するといいかもしれない。
例:赤ちゃんの年間死亡数
1950年は、1440万人 → 2016年は、420万人
⑥パターン化本能
✕:生活レベルの違いは、宗教や文化の違い〇:所得レベルの違い
⑦宿命本能
✕:これからも経済の中心は欧米〇:アジア・アフリカが並んでくる
人口比は、アメリカ1:ヨーロッパ1:アジア5:アフリカ2になる。
アメリカ+ヨーロッパ=2:7=アジア+アフリカ
⑧単純化本能
✕:社会的進歩には民主主義が必要〇:2012~2016年に急拡大した国10か国の内、9か国が非民主的国家
例:シンガポール(開発独裁)
民主主義は、高度に安定してからでないと導入しづらい。
世界は複雑。自由主義経済が良い!とか、民主主義が良い!とか、ひとつのもので割り切って考えるのはあぶないよ。
⑨犯人捜し本能
✕:二酸化炭素排出量の増加は、中国・インドのせい問題が起きたとき、人のせいにしがち。でも、原因はひとつでないことが多いし、解決には繋がらないことが多い。
⑩焦り本能
✕:社会問題には早急で大胆な対応を〇:じっくりと地道で大丈夫
早急で大胆な対応は、人々を怖がらせて焦らせてしまうこともある。
何より大事なことは謙虚さと好奇心
正しく恐れる5つのこと
①感染症
②金融危機
③世界大戦
④温暖化
⑤極度の貧困
5つは、実際に起こったことがあるし、起きる可能性があること。
でも必要なことは、
平和が大事だと考えること。
学校教育を行うこと。
保険医療を一般庶民が受けられるようになること。
電気が使えること。
清潔な水。
トイレが完備されていること。
避妊具が普及されていること。
少額から、誰でも銀行を利用できること。
そして何より大事なのは、
誤解しているかもしれないという謙虚さを持ち、新しく学ぼうという好奇心を持つこと。
※本をご購入の場合は、このリンクからではなく、あっちゃんの動画の概要欄のリンクからのご購入をおすすめします。その方がよりあっちゃんを応援できます。
個人的なメモ
「データを基に世界を正しく見る本」の紹介でこんなに感動するとは思わなかった。
本もすごいけど、あっちゃんもすげー。
あっちゃんがラブレターだと話していたあとがきは必読ですね。

